2024.11.05 07:35「見えない」をサポートするデザイン—「ひかりの森」2024年グッドデザイン賞を受賞した、NPO 法人視覚障がい者支援協会・ひかりの森の視覚障がい者就労支援継続B型事業所「ひかりの森」は、(有)ケアリングデザイン一級建築士事務所が1年かけてつくりあげ、2022年4月に開所いたしました。開所後は見学会を開催して、広く皆様にご紹介してまいりましたが、HPでも詳細をご紹介したいと思います。●視覚障がい者就労支援継続B型事業所「ひかりの森」とは視覚障がい者就労支援継続B型事業所「ひかりの森」は、就労が難しい、視覚に障害のある方々が安心して働き、スキルアップして社会参加するためのステップアップ空間です。加齢により視覚に障害が生じる中途失明の方たちは増加しているものの、その対策は途上にあります。全国にも例を見ない当...
2024.11.04 14:50「ひかりの森」が2024年グッドデザイン賞を受賞しましたケアリングデザインアーキテクツが手がけた、就労継続支援B型事業所「ひかりの森」(NPO 法人視覚障がい者支援協会)が2024年度グッドデザイン賞を受賞いたしました。審査委員の評価では、「光、色、音、香り、触覚など視覚に頼らない情報伝達方法をポジティブに据えることで、利用者にとって何がデザインになりえるかという本質的な問いから思考するチャレンジ」という嬉しいコメントを頂戴しました。詳細は、グッドデザインアワードのページをご覧ください。2024年度グッドデザイン賞https://www.g-mark.org/gallery/winners/23576NPO 法人視覚障がい者支援協会「ひかりの森」https://sbhikarinomori.wixsite....
2022.08.20 04:32車いす対応マンションにフルリノベーションしたO邸 ③洗面所O邸の事例のように、中古マンションでも、車いすに対応したバリアフリーのフルリノベーションが行えます。これからのリノベーションの参考になさってください。また、記事最後に現在お住まいのお施主様からのコメント頂戴しています。【寝室】2室を1室にした広々とした寝室には、トレーニングマシンを設置されました。写真には写っていませんが、寝室のクローゼットの一部は、先に紹介した玄関の室内用車いす置き場になっています。
2022.08.20 04:22車いす対応マンションにフルリノベーションしたO邸 ②リビングダイニングもともとこのマンションには、勝手口を開けると屋根付きの駐車場に直結・約20㎡の専用庭があるという特徴があったため、間取り自体は変えず、車いすを使用している40代の施主様(夫)が何不自由なく暮らせる住まいとして全面リフォームを行いました。【ビッグテーブルと小上がりのあるリビングダイニング】
2022.08.20 03:32車いす対応マンションにフルリノベーションしたO邸 ①玄関40代ご夫婦が買われた3LDKの中古マンションを全面改装した事例をご紹介します。もともとこのマンションには、勝手口を開けると屋根付きの駐車場に直結、約20㎡の専用庭があるという特徴がありました。この間取り自体は変えず、車いすを使用している施主様の夫が何不自由なく暮らせる住まいとしてフルリノベーションを行いました。【玄関の工夫】
2021.08.11 23:58動画「五感の変化とDesign for Care」/100年人生 くらしのデザイン」長年障がい者の住宅や福祉施設などを手がけてきた建築家である吉田紗栄子が、「五感の変化とDesign for Care」について、動画(約17分)でお話しています。加齢とともに変化していく五感。その低下する機能の特徴を理解し、住環境のデザインや設計でサポートしていくためのデザインソリューションは重要です。建築家 吉田紗栄子「五感の変化とDesign for Care」/100年人生 くらしのデザイン」(ケアリングデザインYouTubeチャンネル)
2021.08.11 23:55動画「バリアフリー 我が家の工夫」/100年人生 くらしのデザイン」公開中吉田紗栄子自宅マンションのリフォーム内容を、吉田自らが動画でご説明しています。ぜひご覧ください。建築家 吉田紗栄子「バリアフリー 我が家の工夫」/100年人生 くらしのデザイン」(ケアリングデザインYouTubeチャンネル)
2020.05.20 21:15コラム「50代リフォーム」連載中吉田紗栄子が理事を務める、一般社団法人ケアリングデザインの公式サイトで、「50代リフォーム」のコラムを現在連載中です。⇒一般社団法人ケアリングデザイン 吉田紗栄子の記事一覧連載中のコラムは、2006年に一級建築士の寺林成子氏と共著で出版した書籍『50代リフォーム 素敵に自分流』(財団法人経済調査会)の内容をベースに、現代に合わせて情報をアップデートしたものです。どこから読んでもよいかたちの1話完結スタイルのコラムとなっています。毎週末に更新しておりますので、サイトからお気軽にご覧ください。⇒一般社団法人ケアリングデザイン「ケアリングデザインNet」
2020.04.05 08:17車いすで暮らす「安芸の家」1 玄関・リビング「安芸の家」は、車いすをお使いになっている施主様との5回目のご自宅の建築です。長いお付き合いですので、お互いの好みもよくわかっているため、設計と工事期間はとても楽しいものとなりました。自宅で何でもひとりでできるようにしたいという施主様のご意向に沿って、車いすで暮らしやすい設計となっています。